トヨタカローラ山形株式会社阿部玄太さんの場合 | やまがた未来プロジェクト2024「キミへ」公式Webサイト

2023.09.23

となりの仕事人

トヨタカローラ山形株式会社　阿部玄太さんの場合

素直に、愚直に、向き合いたい。
お客さまとこれからも。

トヨタカローラ山形株式会社
南一番町店　営業スタッフ　スタッフリーダー
阿部玄太さんの場合
（山形市出身）

　車のことはよく分かりませんでしたが、この職場で働いている人のあまりに生き生きとした姿を見て、こうなりたい、挑戦してみたいと身を投じたのが23歳の時。そして入社の日に妻と結婚しました。そんな私が仕事をする上で大事にしてきたことは「素直さと愚直さ」です。だって私たちのお客さまは各方面のプロであり人生の先輩ばかり。何も分からない新人にいろんなことを教えてくれて、成長を見守ってくれる方がたくさんいるんです。だから私は素直にその教えを受け止め、期待に応えるために働く。それしかありません。車が不可欠な山形では自分次第で、こうしたあったかいお客さまと深い人間関係を築くことができます。それがこの仕事の魅力であり、面白さだと実感しています。

　今年５月、スタッフリーダーに任命されました。「自分だけ成功すればいい」という考えはもう通用しません。今、店の雰囲気はとても良く、みんなが頑張れる組織になっています。これからも素直に、愚直に。そんな姿を後輩に見せながら自分も結果を残し、組織を引っ張っていける存在になりたいです。

「交通事故のない安全なクルマ社会の実現」への貢献は、自動車販売店の使命です。自動車メーカーはより安全なクルマの開発を行いますが、販売店の役割は普及させることにあります。各種団体からの要望を受け「サポカー体験会」を行い普及につなげています。一方、歩行中の事故では７歳児が突出して多く、小学校入学前に正しい交通ルールを身に付けることがとても大切です。県内の幼稚園や保育園に社員が出向き「交通安全読み聞かせ」を実施しています。2014年に開始し、52回を数えました。これからも地域の皆さまと共に取り組んでまいります。