株式会社カーサービス山形後藤行史さんの場合

2023.06.17

となりの仕事人

お客さまあってこそ
毎日が面白い

株式会社カーサービス山形酒田店
販売課マネージャー
後藤行史さんの場合
（酒田市出身）

　小学校の作文に書いた将来の夢は「営業をしたい」。そして、山形から離れると元気がなくなるくらい、地元が大好き。そんな私は「地域密着」の理念に引かれ、当社を選びました。営業の仕事は毎日変化があって面白いです。よくも悪くもお客さまあってこそ。落ち込むことも反省することもありますが、そんな気持ちを引き上げてくれるのもまたお客さまです。お客さまのご両親やお子さまがクルマを購入する際、ご紹介いただいたり、お付き合いが一代で終わらないのも面白いところです。メーカーを問わずお客さまに最適な車種をお薦めできるのも私たちの仕事の醍醐味(だいごみ)だと思います。

　１月、マネージャーに昇格しました。家族がとても喜んでくれました。店長の右腕を自任して先頭を走り、若い後輩たちの話をよく聞くようにしています。商談に悩む後輩には「じゃあ次はこういう話をしてみては？」と具体的に伝えます。一人一人違うからこそ、人って面白い。マニュアルがないからこそ営業って面白い。最近そう思うんです。

近年、DX化に力を入れています。全社員にPCまたはタブレットを支給し、社内システムではGoogleのサービスを活用。勉強会の成果もあり社員に徐々に浸透しています。オンライン会議や全社員のスケジュール共有、チャット機能などを駆使し、時間や紙などの無駄を減らすことで、生産性の向上に成功しました。月々定額1カ月単位でクルマに乗れる新商品の「にこっとサブスクUcar」は学生や転勤族の方、納車待ちの方からたくさんのご利用をいただき、好評を得ています。今後も社員の働きやすい環境をつくりながら、お客さまへのより良いサービスを提供し続けていきます。