やまがた未来プロジェクト2021

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2021.10.23

となりの仕事人

株式会社三陽製作所 本田 富之 さんの場合

失敗した経験が、
成長につながるんだ

株式会社三陽製作所
副工場長
本田 富之さんの場合
38歳、高畠町)

 業務用の厨房機器など、各種ステンレス加工のトップメーカーを自負する当社で、溶接工程をずっと担当してきました。切断、曲げなどの工程を経て、立体的になったパーツを組み合わせる作業です。ステンレスは熱が加わると暴れる(変形する)素材で、いかに熱を逃がす工夫をするかがポイント。感覚的なところが重要で、自分なりの溶接の仕方を見つけるまで時間がかかります。もちろん最初は、失敗の連続でした。でも、その経験をステップに、一段一段、技術を習得できたんだと思います。加えて自分は、魚のうろこのような美しい金属色を常に出せるよう、技を追求してきたつもりです。

 今年7月から、副工場長を拝命しました。現場の仕事もしながら工程全体への目配りも必要で、プレッシャーと同時にやりがいを感じます。後輩たちに伝えたいのは、目の前のことにとにかく一生懸命取り組んでみよう、ということ。結果、うまくいったり、いかなかったりすることもあるでしょう。でも失敗がなければ成長もありません。大切なのはその経験を次にどう生かすか。その一点に尽きると思います。

自身や後輩の溶接技術の向上を追求してきた現場時代から一転、副工場長となってからは、生産工程に合わせた進捗管理など実務的な仕事が増えた。「一つ一つ、今自分がしなくてはいけないことをクリアして、みんなから信頼してもらえる副工場長になりたい」と謙虚に目標を語ってくれた。

事業内容/業務用厨房機器などステンレス製品の製造、販売

南陽市池黒750-1

https://www.san-sun.co.jp/

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