2025.12.13
となりの仕事人
山形放送株式会社 横山亮一さんの場合

祖父母が汗を流す天童のサクランボ畑。そこで流れていたラジオの音が、彼の原体験だ。不思議な縁に導かれ、今、彼は放送に関わる人々を陰から支える立場-放送局のIT部門にいる。
「放送は、映って当たり前」。入社当初は、放送局の心臓部と呼ばれる送出部門でその「当たり前」を守り抜いた。24時間365日。ひとたびトラブルが起きれば多くの人に影響が及ぶ「最後のとりで」。だからこそ彼は「自分の仕事は決して目立ってはいけない」と自らを律した。
そんな物静かな彼が、ひそかに誇りを感じる瞬間がある。現在の部署で、ITに不慣れな仲間に寄り添い感謝された時だ。「お前がいなけりゃ仕事にならない」。その言葉に「担当業務が変わった今でも、自分が会社の心臓部を守っているのかも」と自負をのぞかせる。
休日は4歳の息子と、線路沿いを散歩するのがささやかな楽しみ。派手さはない。だがその実直な仕事が、今日も電波となって空を渡り、誰かのもとへ情報を届けている。

山形放送株式会社
技術局システム部 主任
横山亮一さん
(仙台市出身)
技術局システム部 主任
横山亮一さん
(仙台市出身)

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▶地域メディアとして社会貢献活動に注力しています。9月には「スポGOMI大会」を開催し、ゲストの中村橋吾さんと共に爽やかな汗を流しました。また、子育て応援団「すこやか」事業を通じ、次代を担う子どもたちがのびのび育つ社会の実現を目指しています。


