やまがた未来プロジェクト2024

MENU

2024.03.02

となりの仕事人

山形放送株式会社 門田和弘さんの場合

山形の皆さんが優しくて
恩返しの毎日です

山形放送株式会社
報道制作局 アナウンス部兼制作部 専任部長
門田和弘さんの場合
(鎌倉市出身)

 スポーツ中継を担当したくて、テレビもラジオもある山形放送に入社したのは「べにばな国体」の年。内定を頂き部屋探しのため来県すると、大家さんが漬物をごちそうしてくれました。なんて優しい土地だと感激しました。それからずっと、山形のことが大好きです。ある時、高齢の方から「1人暮らしだから、ラジオから流れる明るい声に助かっているの」と言われたことがありました。この仕事は、自分も楽しいけど人助けにもなるんだとハッとしました。普段から楽天的な性格ですが、それ以上にオンエアでは明るく楽しく話すよう心掛けています。同時に、正しい情報を冷静に伝える責任も感じています。アナウンス部の防災担当として、災害時に一人でも多くの県民の命を助けられるよう、毎週講習を開きアナウンサーのスキルアップに努めています。3年前からディレクター業を兼務するようになりました。昨年、一人で取材からナレーションまで担当した「録音風物誌」が全国最優秀賞を受賞しました。自信になりました。キャリアを重ねても新しい挑戦を恐れずにいたい。出会いや気付きが活力になって、今日もフレッシュな気持ちでマイクの前に座っています。


SDGsに関連する取り組みとして、毎年6月に日本テレビが実施する「グップラウイーク」に合わせてテレビ、ラジオ、SNSで「地球に良いこと」を発信しています。地元企業の事例取材、野菜の切れ端を使った料理の紹介などを行いました。9月には国連気候キャンペーンとして地球温暖化について発信。この夏の猛暑による県内農作物への影響を取材し、エコ川柳も募集して意識向上の啓発に努めました。発信だけにとどまらず、昨年は初めて社員でスポーツゴミ拾いにも挑戦。楽しみながらもごみのポイ捨てについて考える機会を得ました。


17年連続で年間視聴率三冠を達成

(本社)山形市旅篭町2-5-12


TOPへ