やまがた未来プロジェクト2024

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2023.10.21

となりの仕事人

小野建設株式会社 芳賀佳太さんの場合

武者震いする自分を
楽しんでいきたい

小野建設株式会社
工事部 主任
芳賀佳太さんの場合
(山形市出身)

 

 何もない更地に、建物ができていく。それが地図に残る。記憶に残る。人々の役に立つ。言い古されたような言葉かもしれませんが、やはりそれ以上のやりがいはありません。入社13年目。現場監督として住宅や工場、マンションなどを手掛けて経験を積み、昨年任された案件は鶴岡市加茂に新築した「渚の交番カモンマーレ」(2023年6月完成)。外壁に木材を使いつつ曲線を表現するデザインや構造は難易度が高く、現場は海沿いで強風にもさらされる。正直「自分にできるのか」と不安が先に立ちました。でも武者震いする自分もいたのです。もちろん、一人でできる仕事ではありません。業者さんとお客さんの間に立って、双方に分かりやすい説明を心掛け、天候に左右されつつ安全第一に工事を進め、工期内に完成できた時にはこれまでにない充実感を覚えました。更地の現場を下見した時に感じた不安は、経験という血肉になったと感じています。「また、未知の建物を建ててみたい」。次の目標が生まれました。トータルビルダーの当社は、その欲求を満たしてくれます。キャリアとともに、新しい挑戦が待っていて、自分の仕事が残る。もう一回言います。これ以上のやりがいはありません。


「建築を通して地域社会に貢献する」を企業理念の一つに掲げています。社員、お取引先、協力業者、各団体とパートナーシップを結び一体となって取り組んでいます。また、私たちは「お客さまに満足していただける建物づくり」を重視しています。品質、デザイン、機能性はもちろん将来への安心や信頼といった「心の満足感」も高めていきたいと考えています。ほかにも廃棄物の削減やごみの分別・管理を行い、再利用や再資源化を促進し、環境に配慮した設計・施工を行っています。会社施設および施設内禁煙を実施し、受動喫煙防止にも努めています。


「総合建築業」を軸に 次の100年へ

(本社)山形市篭田1-6-7


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