やまがた未来プロジェクト2024

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2023.12.23

となりの仕事人

株式会社ジョイン 小関暁紀さんの場合

明日へと踏み出す、
そのお手伝いがしたい

株式会社ジョイン
平安典礼 業務課チーフ 1級葬祭ディレクター
小関暁紀さんの場合
(山形市出身)

 28歳のとき、一つ年下の弟を亡くしました。葬儀を終えるまで無我夢中でしたが、落ち着いてからふっと、自分も送り出す側のお手伝いをしてみたいと思ったんです。それで県内の葬祭ホールに電話し、アルバイトで雇ってもらいました。その時の上司が葬祭ディレクターの仕事に誘ってくれて、今に至ります。ご遺族さまが1 0 0 人いらっしゃったら、100通りの葬儀があります。何を大切にしているか、価値観は人それぞれ。そこにしっかりと寄り添い、できる限りのサポートを心掛けています。100通りの葬儀があるといっても、本質はたった一つ。ご遺族さまが明日へと踏み出せるよう、全力でサポートすること。悲しみや不安の中、やっと葬儀を終えられたご遺族さまが、安心した表情を見せてくださる時があり、それがこの仕事の最大のやりがいです。誠意を尽くしてよかったといつも思えます。

 就業中はなかなか笑うことのない仕事ですから、その分、事務所は明るい雰囲気で、若い社員たちにたくさん笑ってもらおうと、おじさんは頑張っています。志の高い仲間に恵まれた幸せを感じながら、山形にジョインのファンをたくさん増やしていきたいです。


平安典礼を中心にSDGsプロジェクトを結成、近隣の清掃や廃ろうそくの再利用をはじめとしたさまざまな活動を実施しています。また、志を同じくする企業さまと「SDGsマルシェ」を開催。収益金を山新放送愛の事業団へ寄託させていただきました。今年は11月3日に第2回となるマルシェを開催。弊社の活動を社外へ発表するとともに、来場されるお客さまにはSDGsへの理解を深め、楽しみながら参加していただけるイベントとなるよう取り組みました。地域の皆さまへの社会貢献と継続的なチャリティー活動を目指しています。


人生の大切な「セレモニー」を支えます

(本部)山形市元木1-13-25


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