2023.09.09
藤庄印刷株式会社 小笠原慶子さんの場合
豊富な出会いを生かして
新しい何かを生み出したい
藤庄印刷株式会社
ソリューション営業部 CX企画課
小笠原慶子さんの場合
(岩手県紫波町出身)
いくつかの業界を経て、今の職種になり10年ほど。ようやく理想に近い職場に巡り合いました。印刷物の企画・編集から、SNSの運用など幅広い業務に関わり、理解のある上司や先輩に囲まれ、伸び伸びと働ける環境です。
取材などを通してたくさんの出会いがあり、同じ日が一日としてありません。せっかくのご縁を、一度だけで終わらせたくないと思っています。それらの人やモノ・コトをつなぎ、新しいものを生み出せるケースがあることに、やりがいを感じます。お客さまを紹介してもらえたり相談事をいただけると、ワクワクしますね。印刷部門は盤石な当社ですので、さらにウェブなどを含めたご提案でお客さまの課題を解決したり、新たなツールに積極的に挑戦していくつもりです。特に今は、当社が立ち上げたECストアの商品開発に力を注ぎたいです。
後輩たちには、自分の得意なものを見つけてほしいです。人と話すのが好き、逆境こそ燃える…何でもいいんです。それがチャームポイントになっていく。自分らしい強みを軸にすれば、もっと仕事が楽しくなると私は信じています。
上山市蔵王の森に工場を構える当社。美しい自然豊かなこの地で、地域の小学生を工場に招き山形交響楽団のメンバーによる弦楽四重奏のコンサートを開催したり、残紙でメモ帳を作ったり、物を大切にすることを学ぶワークショップを行うなど、持続的な社会づくりに向けた活動に取り組んでいます。近年は自社媒体であるウェブメディア「山形会議」の運営、「山形会議STORE」でクラフトビールの販売を行うなど“印刷プラスアルファ”で、山形を盛り上げるさまざまな取り組みにチャレンジしています。
クロスメディアで課題を解決
「印刷会社」の一歩先へ
(蔵王の森工場)上山市蔵王の森7