やまがた未来プロジェクト2026

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2026.01.24

となりの仕事人

株式会社ダイバーシティメディア  佐藤俊介さんの場合

 東京で俳優として、また実況アナウンサーとして駆け抜けた12年余り。家族との生活を第一に考え、故郷・山形へのUターンを決めた時、待っていたのはマイク一本の世界ではなく、裏方としての「一からの学び」だった。アポイント取りから機材の運搬、編集まで。番組制作全般を任せられ、かつての自分なら無縁だった作業の連続だが、「アナウンサーだから」という垣根はとうに捨てている。できることが増えていく手応えを彼は今、純粋に楽しんでいるのだ。

 だが、マイクを握れば実況者の血が騒ぐ。事前の徹底したリサーチを土台に、試合中は目の前の事象へ瞬時に、かつ感情的に言葉を重ねていく。目指すのは、単なる状況描写ではない。アスリートと同じ舞台に立ち、その輝きや見えざる努力、思いまでも声に乗せ、「ストーリーテラー」として試合というドラマを完結させることだ。

 「奥ゆかしい山形だからこそ、開拓のしがいがある」と笑う。例えば高校野球の1回戦からの全中継など、やってみたいことは尽きない。地方というフィールドは、彼にとって制限ではなく、可能性が無限に広がるキャンバスそのものなのだ。

株式会社ダイバーシティメディア
制作局制作企画部 次長

佐藤俊介さん
(中山町出身)

放送局の枠を超えた挑戦を
▶テレビの枠を超え、バスケチーム運営や映画祭の企画、さらには最新技術を用いた高齢者支援まで、多角的な事業を展開しています。地域の課題に寄り添い、エンターテインメントの力で山形の未来を切り開く集団です。


事業内容/テレビサービス、イベント企画、番組制作など
本社/山形市あこや町1-2-4

株式会社ダイバーシティメディア
https://www.diversitymedia.jp/

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