2023.02.16
vol.18暮らし
○○○のために 置賜地域の学⽣サークル「okirakuキッチン」
モチベーションは⼈それぞれ。さまざまな活動に取り組む学⽣さんの姿を紹介します。
置賜地域の学⽣たちが、⾷に関わる⽅々との交流を通して地域の「⾷」と「農」を学び、その魅⼒を発信している「okirakuキッチン」。2018年にスタートした活動は、コロナ禍による縮⼩期間を経て、本年度は7⼈の学⽣たちが受け継いでいます。
三つの⼤学から集まったメンバーは専攻も出⾝地も参加動機もさまざま。置賜地域の伝統野菜の圃場を訪ね、⽣産者から話を聞き、収穫体験や⾷べ⽐べをしたり、サクランボを収穫しジャムやパスタを作ったり、降ひょう被害を受けた舘⼭リンゴの活⽤レシピを考案したり…。⽉2回ほどの集まりを通じて、さまざまな⾷材と⼈との出会いを重ねています。コーディネーターの⿊⽥三佳さん(⾥⼭ソムリエ、⽶沢市)、置賜総合⽀庁農業振興課の職員といった活動をサポートする”地元の⼤⼈”の存在も鍵。⿊⽥さんの⾥⼭ビジョンハウスを拠点に、おいしい時間を楽しんでいます。
おきらくキッチンのここが好き!
⽥植え体験をきっかけに、農業をもっと知りたいと思い参加しました。農家さんのお話はとても⾯⽩く、農業や⾷材の知識を知る前と後では⾒えてくる景⾊が変わってきました。「また遊びに来てな」と農家さんに⾔われることがモチベーションになっています(代表 河⽥亜依さん)
畑や圃場を訪ね、⽣産者の知恵と⼯夫と苦労の話を聞きながら、収穫を体験しています