やまがた未来プロジェクト2022

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2022.02.01

vol.12暮らし

教えて!本坊さん

過酷なバイト経験を経て芸人人生を不器用に歩むソラシド・本坊さんが、若者の悩み・質問にぬるっと答えます

Q
将来目指してる夢があります。その夢に向かって頑張ってやる!という気持ちはもちろんありますが、「本当に私になれるだろうか?」「その職業に就けたとして続くだろうか」と、不安になってしまいます。気持ちの持ち方などどうすればいいですかね?
(17歳・高校生・女性・酒田市)
A
僕も若い時に芸人を長く続けられるだろうかという考えを持っていれば良かった。幸せな家庭を持つ可能性を考えて安定した収入を得られる仕事を選べば良かった。数えきれないほどスベるとは思いもしませんでした。

若い時に芸人ではなく安定した仕事を選んだ人生だったとしてもそれはそれでアリです。結婚できなかったとしても、それもまた人生なんです。

ただ僕が高校生に戻ってやり直せるとしてもやはり芸人を選んでいたと思います。

あの時いまの現状を想像できなかったのだから仕方ない。違う選択はこの20年の出会った仲間とも出会わなかったということになります。ですから選んでしまったら「あの時こうしてたら」という“たられば”は、今あるものすべてが消え去るということです。芸人としてうまくいってませんが消え去りたいほど楽しくないわけじゃないです。

できなかったとしても、それもまた人生なんです

profile 本坊元児

ほんぼう・がんじ=1978年、愛媛県生まれのお笑い芸人。吉本興業所属。2001年1月、水口靖一郎とコンビになり「ソラシド」を結成。ボケ担当。「山形県住みます芸人」として活動中。過酷なバイト体験などをつづった著書『プロレタリア芸人』(扶桑社)は文庫化され好評販売中。

Twitter @honbouganji
https://twitter.com/honbouganji/
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