やまがた未来プロジェクト2024

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2023.02.16

vol.18仕事・就活

クロサワのクロストーク kurosawa-kensetu Cross Talk

いい仕事をして、その日
笑って帰れればいいよね

F.S.【先輩】
寒河江工業高校-山形県立産業技術短期大学校卒
2009年4月入社

予定がビシビシ回っていく。
見習いたい初期対応力

T.A.【後輩】
東海大山形高校-山形県立産業技術短期大学校卒
2022年4月入社

先輩

「今日もお疲れ。ところでキミはどうしてこの会社を選んだの?」

後輩

「お疲れさまです。はい、父が設備屋をやっていたことからこの仕事に興味を持ち、県立産業技術短期大学校に進みました。でも高校は普通科で、サッカー漬けの毎日でしたね。今も社会人チームでプレーしてます。先輩はどうしてだったんですか?」

先輩

「インターンシップでお世話になった縁、というのもあるんだけど、建物に空気や水を通すこの仕事ってまさに『縁の下の力持ち』じゃん?そこに引かれたのが一番かな」

後輩

「そうなんですねー。ところで先輩の仕事ぶりっていつも圧巻なんですが、コツを教えてください」

先輩

「今所属してるのはメンテナンス部門で、冷暖房切り替えの際の保守点検といった定期業務のほか、『調子が悪いからみてほしい』といった案件が突発的に入ってくる。お客さまにご不便をかけないよう、いかに迅速に対応するかが大切。そして実際に手を動かしてくれる職人さんに無駄な仕事をさせないため、自分の初期対応がポイントになる。例えば『風が出ない』というトラブルがあるとして、不調の原因を探り、修繕に必要な道具や時間など職人さんが知りたい情報を準備するんだ。目に見えないものを直すのは大変だけど、想像力を働かせることが大切だと思ってる」

後輩

「なるほど、そういうことなんですね。先輩はいつも2週間先まで予定が埋まっていて、段取りすげーって思ってました。自分1年目なんですが、最近少しずつ現場を任せられるようになってうれしいです」

先輩

「予定がバシバシ回ってると、ハードだけど楽しいよね。キミは分からないことをどんどん聞いてくるのがいいところ。頭で覚えるより体で感じることもあるから、今はいろんな現場を見てほしいと思ってる。はじめは失敗して当たり前。臆せずたくさんの経験をしてほしい」

後輩

「ありがとうございます。父からも『嫌になるときもあるだろうけど、すぐに投げ出すな』と励まされています。早く独り立ちして先輩方の役に立てるよう、頑張ります」

先輩

 「自分が新人だった時と比べてそもそも優秀だし、今後の伸び代にも期待してます。仕事だからきついこともあるけど、お互い良い仕事をしてその日笑って帰れればいいよね」

本社/山形市花楯二丁目9番21号
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