2020.09.16
土木・建設業 \村山産業高校生が参加/工事現場体験会リポート
道路や橋、ダムなど人々の暮らしに欠かせないインフラや、家や建物を造る建設業。
大災害時には、いち早く現場に駆け付け土砂の撤去に当たるなど社会で大切な役割を果たしています。
そんな建設業という仕事の魅力を若い世代に知ってもらおうと、村山市で工事現場体験会が開かれました。その様子をお伝えします!
参加したのは、村山産業高校の農業環境科・緑地保全コースの13人。プログラムは2部構成で、午前中は建設業で働く若手社員から話を聞くパネルディスカッションが行われました。センパイたちは「部活していた高校時代よりも、帰宅してからゆっくり過ごせている」「夏場は暑くて大変だが、現場近くのおばあちゃんがジュースを差し入れしてくれて、感謝されていると感じた」など働く“リアル”を語ってくれました。
午後からは、高校生が工事を体験。実際に、ため池の工事が行われている現場に向かいました。高校生は三つの班に分かれ、建設業で働く社員と一緒に、丁張りを掛けたり、測量したり、コンクリート製の水路を地面に敷設していきました。
スコップなども使って高校生と大人が一緒に汗を流すこの事業をきっかけに、建設業に就職した先輩もいるそうです。泥だらけになった高校生は
「すごい体験ができた」と満足そうでした。
建設業界のいま
山形の建設業、いまここがアツイ!!
★「3K」(きつい、汚い、危険)なんていわれたのは昔のこと。今は新3K! 給料良く、休日しっかり、希望にあふれる…そんな働き方を目指し業界挙げて取り組んでいます。
★建設業にもIoT化の波が! 重機オペレーターの自動化、カメラによる現場状況の確認などが進み、現場はますます安全に、働きやすくなっています。
山形県建設業協会村山支部の皆さん
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山形県建設業協会
山形市あさひ町18-25
TEL 023-641-0328