やまがた未来プロジェクト2025

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2025.06.21

vol.28高校・専門学校・大学

羽陽学園短期大学

幼児教育と介護福祉のエキスパートを目指す

少人数教育や実習を通して専門的能力を育てる

 羽陽学園短期大学は幼児教育科単科の短期大学で、幼稚園教諭二種免許状と保育士資格を取得することができます。幼児教育科卒業後は、1年課程の専攻科(福祉専攻)に進学し、介護福祉士国家試験受験資格を得ることができます。

 幼児から介護を必要とする方まで、人間の発達を総合的に理解しながら、専門的な知識や教養を身に付ける教育、規模の小さい短大の特徴を生かした少人数指導による手づくりの教育を実践しています。学生と教職員が気軽に接することができるのも特徴の一つです。

 また、山形市、天童市、鶴岡市に付属の幼稚園と認定こども園を5園設置しており、県内外の幼稚園や保育所、児童福祉施設および介護老人福祉施設等と合わせた実習環境も整えています。この現場での実践は新しい発見の連続であり、学生が大きく成長を遂げる大切な機会となっています。

 幼児教育科、専攻科とも例年100%近い進路決定率を誇っています。取得した資格を生かし、ほぼ全員が希望する職種や地域へと巣立っています。

学生が主役のさまざまなイベント

 学生が主体となる学友会活動も活発です。歌や踊り、衣装を自分たちで考え発表し合うクラス・アピール、意地と名誉を懸けて競い合うスポーツ祭など、クラスごとに一致団結するイベントも豊富です。

 学園祭は学生の力を発揮する場となっています。自分たちで製作した滑り台や新聞紙プール、迷路、アンブレラ・スカイなどで来場する子どもたちを楽しませています。

中庭で遊ぶ子どもたち

短大敷地内に附属認定こども園開園

 4月、附属たかだま幼稚園が幼保連携型認定こども園に移行し、本学敷地内に開園しました。新園舎で明るく元気に走り回る子どもたちの姿を間近に感じられる環境で、日々学生は学修しています。幼児教育に保育が備わった同園は、実習施設としても活用させていただくことになっております。さまざまな体験を通して学生が成長していくことを期待します。

羽陽学園短期大学

渡邊洋一

学長

学生に期待すること

 私たちが目指しているのは、幼い子どもたちや障がいのある人々、そして年老いた人々という、周囲の応援によってより自立した自分らしい生活を送ることができる人々を専門的な技能と知恵で支え助ける力を持った若い人を社会に送り出すことです。

 教育や福祉の現場で大事なのは、資格に必要な知識・技能は当然ですが、最も重要なのは決して孤立しないで周りの人々の協力を引き出す力です。私たちの学校で、そんなコミュニケーションカを身に付けてください。発信には自信がない人でも精いっぱい話に耳を傾けることはできます。表情を見ることはできます。話すのはゆっくりでいいのです。コミュニケーションはそこから始まります。

\「子育て応援団すこやか」事業に参加/

子どもたちと踊ったステージパフォーマンス

天童高校の生徒さんと共に

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