やまがた未来プロジェクト2025

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2025.06.21

vol.28高校・専門学校・大学

山形県立 米沢栄養大学

地元山形で栄養のプロフェッショナルをめざそう

栄養のプロフェッショナルを育てる

 山形県立米沢栄養大学は2014年に開学した、県内で唯一の管理栄養士を養成する大学です。18年には、より高い専門性を有する「栄養のプロフェッショナル」を育成するため、大学院(修士課程)を開設しました。

 健康栄養学部健康栄養学科の1学部・1学科で、1学年の定員は42人。少人数教育によるきめ細かな教員の指導により、管理栄養士として必要な知識や技術を学びます。3年次からは、実際に管理栄養士が働く現場での実習も行います。

 4年間の教育により、管理栄養士の国家試験受験資格、栄養士免許に加え、教職科目を履修することで栄養教諭一種免許状、さらに所定の科目を履修することで、食品衛生管理者・食品衛生監視員の任用資格が取得できます。

高まるニーズに応える

 高齢化が進む中、「食」に対する関心が高まっています。誰もが「元気で長生き」するためには、生活習慣病対策や、世代に応じた食育の推進が必要とされています。食や栄養の面から健康管理を進める管理栄養士の役割は、今後ますます重要性を増すと考えられます。

 こうした社会ニーズを踏まえ、本学では食を通し栄養面からの支援を行い、地域住民の健康で豊かな暮らしの実現に寄与する人材を育成しています。

管理栄養士、栄養教諭とは

 本学が養成する「管理栄養士」「栄養教諭」は、人間の生命を支える「食」の面から健康管理を進めるプロフェッショナルです。

 管理栄養士とは、栄養に関する高度な知識と技術を有する専門職で、国家資格です。病気やけがの方、高齢者や障がいのある方などに対する栄養指導や管理、地域住民に対する健康教育などが主な仕事内容です。

 栄養教諭とは、学校で児童・生徒に対する「食」の指導や、学校給食の管理などを行う教諭のことです。

 卒業生は、これらの資格を有する栄養のプロフェッショナルとして、県内外の病院や福祉施設、自治体や教育委員会、企業等へ羽ばたき、初の卒業生を送り出した2018年3月以降、8年連続で就職内定率100%を達成しました。

臨床栄養学実習
大量調理施設での実習

山形県立米沢栄養大学
山形県立米沢女子短期大学

阿部宏慈

学長

学生に期待すること

 米沢栄養大学と米沢女子短期大学は、一つの法人が同じキャンパスで二つの大学を運営しているという全国的にも珍しい特徴を持ち、食と文化という人生の根幹をなす領域での人材育成を通して、地域の発展に貢献したいと考えています。どちらの学校も、学生と教員の距離が近く、きめ細かで丁寧な教育を行っております。じっくり学ぶには絶好の環境を提供することができますので、さまざまなことに興味関心を持ち、主体的に学ぶ意欲のある学生にぜひ入学してほしいと思います。本学で学んだ多くの卒業生が「夢」をかなえ、山形県をはじめ日本全国、海外でも活躍しており、皆さんがそれに続くことができるよう、教職員一同全力で応援します。皆さんの「夢」の実現のために!

8月2日(土)・8月3日(日)

学校説明、入試説明、体験授業などを行います。

詳しくは本学HPをご確認ください。

参加には、事前申し込みが必要です。

所在地/米沢市通町6丁目15番1号

問い合わせ先/教務学生課

TEL:0238-22-7340

URL/www.u.yone.ac.jp

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