県内唯一のスポーツ科・体育科があり、各運動部・文化部が全国大会を目指して練習に励む傍ら、部活動と学習の両立を実現している普通科生徒も数多くいる学校です。生徒会も、学校の内外で「アフターコロナ」を見据えた活動に取り組んでいます。「チャレンジ・やりきる・切り替え」を合言葉に、生徒一丸となって活動していきます！

福島県のNPO法人による「桜プロジェクト」に参加して８年目を迎えました。新地町からいわき市までの国道６号に苗木を植えて桜並木を作り、震災や原発事故の象徴として後世に伝えるものです。コロナ禍のため現地での植樹ができない間も校内での募金を継続しており、福島県の皆さんの気持ちに少しでも寄り添えればと思っています。

高等部では三つの職業班があります。家庭班ではエプロンなどの布製品、陶工・木工班では器やスツールなどの陶工・木工製品、エコワーク班ではのし袋などの紙製品作りや農作物の栽培を行っています。どの班でも、買ってくれるお客さまに喜んでもらえるように、丁寧で丈夫な製品作りを心掛けています。

最上校は地域との関わりを大切にしている学校です。最上町の協力を得ながら、企業訪問やインターンシップを実施し、働くことや最上町の良さについて理解を深めることができます。また、最上町は豪雪地帯ということもあり、全校生で除雪活動を行ったり、さまざまなボランティア活動に取り組んでいます。

普通コースでは、11の選択科目から将来の自分の進路に合わせて興味・関心のある授業を幅広く選択することができます。さらに特進コース、体育コースなど多彩な学びができます。例えば、幼児・保育クラスでは保育に関わる専門的な授業に加え、同じ学園にある幼稚園での実習体験、工作、音楽教員によるピアノ実習を行っています。

食品加工班（うどん部）の製造する庄農うどんを９店舗それぞれのメニューで週末限定で提供する「庄農うどん大作戦！」は今年４年目を迎えました。今年も好評で多くの人が食べに来てくれました。しかし！これだけで終わらないのが庄内農業。一昨年より小麦の栽培を始め、今年収穫しました。果たして次の計画とは！？乞うご期待！！

県内唯一の情報を専門(・・)に学ぶ「情報科」では、「お絵かき水族館」のシステムを開発し、さまざまなイベントで実施しています。子どもたちが描いたお魚がスクリーンを泳ぐたびに、子どもたちの大きな歓声と保護者の笑顔があふれます。ぜひ、イベント開催時には遊びに来てください。

私たちの学校では今年３年ぶりに「三看祭」を開催、一般公開を行いました。この行事では全校生徒が主体性を持ち、出し物を考え、これまで学んだ知識を生かしたブースを作りました。同時にオープンキャンパスも開催し、３年生とのフリートークや学校案内を通して学校の魅力を伝えることができました。

栄養教諭の免許取得を目指す私たちは、食育をテーマにした紙芝居を自主制作し、９月に開催された「やまがた健康フェア2022」のステージで、お客さまを前に披露しました。栄養はもちろん、山形の旬の食材にも触れながら、食物の知識を深めるストーリーに仕上げました。