2020.09.19
バトンSTORY
進和ラベル株式会社 バトンストーリー
先輩から後輩へ、伝えたいこと。後輩が先輩から、学びたいこと。
山形の企業の現場で働く人々の思いをつむぎます。


可能性は無限大
喜んでもらえる提案を
出身は宮城県。東北芸術工科大学でプロダクトデザインを学び、デザインの仕事を探していたら、ラベルコンテストで何度も世界一に輝く企業が山形にありました。
ラベルは、紙の印刷物とも違った面白さがあります。透明、メタリック、箔押し、エンボス…。素材や形、加工方法など全てが多彩で、アイデア次第で可能性は無限に広がります。貼る位置も含めて提案し、それが商品化された時はうれしいですね。そのラベルが商品の顔として人目を引くよう、努力しています。
日頃からデザインに対する意識を高め、お客さまに喜んでもらえるラベルの提案を心掛ける〝進和スピリット〞を、後輩につなげていきたいです。
製造部制作課 佐藤 汐莉さん
(27歳、宮城県多賀城市生まれ)


直径6㌢の全力
ラベルに想いを込めて
今年入社し、文字だけの製品情報ラベルから、パッケージ全体をデザインするものまで、いろいろ経験させてもらっています。初めて手掛けたのは、学校給食のデザートに貼る直径6㌢の丸いラベル。最初3パターンのデザインを提案し、試行錯誤の末、一つのデザインが決定する。刷り上がってきた時は「ちゃんとラベルになった!」と感動しました。
入社するまで意識しませんでしたが、スーパーに行くと実にたくさんの自社製造のラベルがあります。そのラベルが貼ってある商品が買い物かごに入る瞬間を目撃すると一人でニヤニヤしちゃいます。自分でデザインしたラベルをたくさん市場に送り出せるよう、先輩にいろいろ聞いてできることを増やしたいです。
製造部制作課 小菅 萌美さん
(23歳、岩手県花巻市生まれ)
