2020.11.29
バトンSTORY
株式会社かわでん バトンストーリー
先輩から後輩へ、伝えたいこと。後輩が先輩から、学びたいこと。
山形の企業の現場で働く人々の思いをつむぎます。
ゴールキーパーのような
ポジションに誇り
当社が製造する配電盤や分電盤、制御盤は、建物に電気という血液を送り込む心臓のようなもの。不良品を出すわけにはいきません。ですから最終工程にあたる検査部門は、サッカーでいえばゴールキーパーのような重要な役割だと思っていて、入社から18年間ずっと業務に携われることに誇りを持っています。自分の業務はもちろん、リーダーとして日々改善されていく検査方法をチーム内で共有し、みんなで作り上げた製品を完璧な形でお客さまに届けたいです。
尾形君は教えられたことをすぐ自分のものにできる、期待の3年目。自ら調べる姿勢もあり、その探究心をずっと持ち続けてほしいです。
第一検査チーム チームリーダー 高橋一樹さん
(36歳、飯豊町生まれ)
訊くだけじゃなくて調べて
検査を究めたい
地元で全国規模の大きな仕事をしている、という点に引かれて入社を決めました。建物に電気が通らなければ活動は成り立たず、社会に必要な物をつくる仕事だと責任を感じています。
検査チームでは製品と図面を端から端まで突き合わせ、間違いがないかチェックしたり、通電の検査をします。まだまだ分からないことだらけですが、先輩に何度も訊くと時間を取らせてしまうので、以前のデータやメーカーの仕様書などを自分で調べることを心掛けています。それでも分からないことを、何でも教えてくれるのが高橋さん。リーダーのように検査を極め、自分も後輩から訊かれる存在になりたいです。
第一検査チーム 尾形幸輝さん
(22歳、南陽市生まれ)